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①とても滑りやすい素材でできているので、手を身体の下に差し込んだり、身体の下を滑らせるときに摩擦が生じにくく、動きがスムーズ
②袖口にゴムが付いているので、操作の際に手袋がずれたり、脱げることを防止します。
③サイドに開口部が設けてあるので、介助者の手がムレにくく、介助者も快適です。
長時間座った状態や就寝中に、私たちは無意識にゴソゴソと姿勢を変えて身体にかかる圧を分散しています。もしそれが自分で自由にできなくなったら、同じ部位に圧力が長時間かかってしまい、褥瘡(床ずれ)発生の要因となってしまいます。
ベッド上でギャッチアップ(背もたれを起こす)した時を考えてみます。背もたれが起きるにしたがって、背中の皮膚が少し下にずれていくような感覚を覚えます。
ここでも私たちは背中とベッドの間に少し空間を作り、そのずれていく力をフラットに戻します。それが自分で自由にできなくなったら、皮下組織ではずれが生じ、これもまた褥瘡(床ずれ)発生の要因となります。
褥瘡(床ずれ)予防には、皮膚と衣服、皮膚とベッドや布団との間にズレと摩擦を人為的に起こさず、同じ部位にかかった圧を取り除く「圧抜き」が欠かせないのです。
「頭部・肩甲骨」「骨盤部」「下肢部」と3回に分けて、順番に移動させます。
そのほかにも、車いす上での座りなおしをはじめ、介助される人の状態に合わせて、様々な使い方があります。一度、介助者の方も寝た状態で「圧抜き」を誰かにしてもらってみてください。「圧抜き」の気持ち良さがわかりますよ。