やってもらうとわかる「圧抜き」の気持ちよさ

長時間座った状態や就寝中に、私たちは無意識にゴソゴソと姿勢を変えて身体にかかる圧を分散しています。もしそれが自分で自由にできなくなったら、同じ部位に圧力が長時間かかってしまい、褥瘡(床ずれ)発生の要因となってしまいます。

 

ベッド上でギャッチアップ(背もたれを起こす)した時を考えてみます。背もたれが起きるにしたがって、背中の皮膚が少し下にずれていくような感覚を覚えます。

ここでも私たちは背中とベッドの間に少し空間を作り、そのずれていく力をフラットに戻します。それが自分で自由にできなくなったら、皮下組織ではずれが生じ、これもまた褥瘡(床ずれ)発生の要因となります。

 

褥瘡(床ずれ)予防には、皮膚と衣服、皮膚とベッドや布団との間にズレと摩擦を人為的に起こさず、同じ部位にかかった圧を取り除く「圧抜き」が欠かせないのです。

褥瘡(床ずれ)予防に欠かせない「圧抜き」をより誰でも簡単に、スムーズに行える便利な商品が「リフレ圧抜きグローブ」です。

 
 

滑りやすい素材でできているので、介助者のからだに負担をかけずに、ベッドの背を上げた時や下げた時の除圧や体位交換、寝具・衣類のシワ伸ばしが簡単にできます。

①とても滑りやすい素材でできているので、手を身体の下に差し込んだり、身体の下を滑らせるときに摩擦が生じにくく、動きがスムーズ

②袖口にゴムが付いているので、操作の際に手袋がずれたり、脱げることを防止します。

③サイドに開口部が設けてあるので、介助者の手がムレにくく、介助者も快適です。

 
 

では、「リフレ圧抜きグローブ」の効果的な使い方をご紹介しましょう。

ベッドの背を上げた時だけではなく、ベッドの背を下げた時にも同様に行

いましょう。寝た姿勢でも特定の場所に圧がかかっていることがあります。

その圧を分散させることで褥瘡(床ずれ)予防だけでなく、筋肉の緊張が緩和されることで、拘縮(身体を動かしていない状態が続くことで関節が硬くなり、動きが悪くなる状態)の予防にもつながりますので、ぜひ毎日続けてください。

 

「リフレ圧抜きグローブ」はベッド上の横移動でも使える

 
 

移乗介助は、抱え上げや腰のひねり、前かがみ、中腰といった不自然な体勢になることが多く、腰痛などのトラブルを起こしやすい動作です。 そのようなリスクを軽減するためにも、「リフレ圧抜きグローブ」を活用してみませんか?

 
 

「リフレ圧抜きグローブ」横移動時の使い方のポイントです。

「頭部・肩甲骨」「骨盤部」「下肢部」と3回に分けて、順番に移動させます。

  1. まずは、両手を肩甲骨の下に入れて、手前に引きます。
  2. 次に、両手を骨盤の下に入れて、手前に引きます。
  3. ※仙骨部に褥瘡ができている場合などは、両腕で褥瘡部を保護し、摩擦を与えないように移動させましょう。
  4. 最後に、かかとと膝の下に手を入れて、手前に引きます。

そのほかにも、車いす上での座りなおしをはじめ、介助される人の状態に合わせて、様々な使い方があります。

一度、介助者の方も寝た状態で「圧抜き」を誰かにしてもらってみてください。

「圧抜き」の気持ち良さがわかります。

 

圧抜きグローブ